ブックタイトル08草むらの会

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概要

08草むらの会

◎同じ目線でコミュニケーションをとれる方??資格の有無ではなくて、企業を定年退職された高齢者の雇用も意識しています。しかし、高齢者雇用のみを行うわけではなくて、これからを担っていく若者の雇用も必要であるため、境界例と言われる人達、ニートと呼ばれる人たちの雇用も行っています。もちろん、国で定められた有資格者 PSW(精神保健福祉士、Psychiatric Social Worker)と呼ばれる資格を持った方々は大歓迎です。新規雇用を行う際に求める人材として、草むらの会では、その人の感性を重視しています。精神障がい者はやさしくて繊細な方が多くいます。彼らは、20 代の職員には、自分の妹や弟などと接するように、気さくに話したり、高齢の職員へは、自身の両親に相談するような心持ちで接します。彼らは PSW の資格を有している職員に対しては、たとえ年下であっても丁寧に相談をします。彼らは相手の立場に応じて話す内容を使い分けており、サービス精神も旺盛ですのでつい無理をしてしまいます。なので、彼らが気をつかわず本音で話せるような人、同じ目線でコミュニケーションをとれる方を雇用したいと考えています。??いつまでも幸せに暮らしていけるように???? 草むらの会発足から今まで積み上げてきた事業を、安定させていきたいと考えています。???? ?????? 法人の一本柱ではなく、事業発展させていくために、部分的に株式化や社会福祉法人化をしていき、草むらの会の基盤を固めて生きたいと考えています。???? そして、メンバーが年をとったときに、病院に戻るのではなく、最後まで草むらの会で支援をしていけるような体制を構築していきたいと考えています。???? 現在、国の自立支援法は ???? 歳までしか適用しないため、みんなの親亡き後の不安を払拭すべく、メンバーと一緒に楽しく幸せに暮らしていけるような、定住型のグループホームをつくりたいと考えています。???????????????????????????????????? 将来の目標??