ブックタイトル多摩草むらの会

概要

多摩草むらの会

障がい者のみなさんへのメッセージ精神障がいの訓練生には、少しでも楽で楽しい生き方をして行って欲しいと思っています。生きるということは、夢を追うということです。とにかく前向きに、ポジティブに生きて行って欲しいなと思っています。なるべくリラックスして緊張せず歩いて行けば、頭が真っ白になる事も無く、良い考えが浮かんでくるかもしれません。少しずつでもよいので、とにかく前に向かって歩いてみることが大事だと思います。初めのうちは多くの失敗をしますが、失敗を恐れず自ら進んで行って、休みたい時はしっかり休む、又、休む事も恐れずご自身の存在を確かなものとして生きて行って欲しいと思います。多摩草むらの会が求める人材は、仕事にやりがいを感じられる人です。精神障がい者の方々に夢を提供することを何よりも一番大切に思っている人です。そして、自分とは異なる世界へ積極的に参加し、生きることの意味をしっかり持っている人です。多摩草むらの会で人間として成長したいと思うのであれば、アルバイトの募集もしておりますので、ぜひ一緒に働きましょう。学生のみなさんは出会いやきっかけを大切にしてほしいです。私がこの世界に入ったのは息子の病気がきっかけでした。きっかけが少しでも自分のプラスになると思えるようであれば、きっかけをしっかりとつかんで全力で取りかかってみてください。もし仮に取りかかった事が達成できない場合は、「ごめんなさい」と謝罪することです。失敗を恐れずに、どんな時にも前向きにやってみることが最も重要なポイントです。今後の学生さんたちの活躍に期待しています。