ブックタイトル20140131京西テクノス

概要

20140131京西テクノス

社長から学生へのメッセージ一度就職した企業を３年位で辞めてしまうのは会社にとっても個人にとっても不幸なことです。会社にとって、新入社員教育は新人への投資です。入社して３年が経過し、力がついてきたかなという時期に辞めることは、会社にとって不幸なことですし、本人にとっても「三歩進んで、二歩下がる」ことです。私自身が面接等を行って感じることは、「なぜその企業に勤めたいのか」が明確に説明できない方が多いということです。正社員として内定をもらうことが目的になっているのではないでしょうか。しかし、目的はそういうものではありません。どうして数ある企業の中から選んだのか。この企業で何がしたいのか、それを面接官の方に伝えてください。自分のやりたいことと、その企業がやっていることがマッチしていないと、「こんなはずじゃなかった」ということになってしまうかもしれません。一社一社、企業をしっかりと調べることが重要だと思います。Q.京西テクノスが求める人材は？A．コミュニケーションスキルのある人です。お客様がお困りの事柄を解消するのが、京西テクノスのサービスです。お客様への誠意のある対応で、製品だけでなく困っているお客様のお気持ちを楽にしていただくのが良いサービスだと考えています。どんなに早く修理しお客様の手元にお届けしたとしても、詳細な報告がなされない、お困りになっていらしたお客様の不安なお気持ちも治せないのでは意味がありません。ですからコミュニケーションスキルは重要です。Q.この業界の現状、今後の展望は？A.グローバル企業を目指します。約30年後の日本は、少子高齢化によって人口が1億人を切ると言われています。65歳以上の非労働者人口が30％を超える可能性があり、マーケット自体が小さくなることが予想されます。したがって、日本国内だけを見ていても新しい製品が次々に売れるマーケットにはならないということが考えられます。京西テクノスを始め、日本企業全体としてグローバルビジネス化が進んでいくことは間違いないと思います。すると競合となる企業は日本企業だけではなく、海外企業も視野に入れなければなりません。現在、ネットワークの普及により、電子機器関連のほとんどの製品にネットワークが繋がっています。私たちはそこに着目しています。ネットワークを介せば、国外など遠くにある製品もどのような状態にあるのかを知ることができ、地球の裏側でもサービスを提供できます。今後はそのような技術を活用してグローバル企業を目指します。４